最近は超小型のクラウドカメラも登場!
クラウドカメラで使用されるネットワークカメラは、一般的には従来の防犯カメラと同様の大きさのものが使用されています。しかしながら、現在ではネットワークカメラの最新機種として超小型のカメラが登場しています。どのような性能を有しているのかを実際に調べてみましょう。
サイズは指でつまめるほど!
クラウドカメラとして使用できる超小型のカメラとしては、「FREDI 超小型隠しWi-Fiカメラ」があります。参考:Amazon FREDI 超小型隠しWi-Fiカメラ
https://www.amazon.co.jp/
カメラの形は円形状で、大きさは直径4.5cm、厚さは2.5cmと小さく、指でつまめる程の大きさでしかありませんが、カメラが小型であるメリットは、カメラを設置していることが気づかれない点です。
防犯用のカメラの形状としては、全体的に四角い形をしているタイプやドーム型のものがあり、いずれも一目見ればカメラが設置されていることが分かります。
そのため、比較的大きさがあるカメラは、犯罪行為を抑止する効果は期待できるものの、罪を犯している現場を直接とらえることは難しい状況といえます。
しかしながら、超小型カメラを設置した場合、カメラの存在には気がつきにくいことから、警戒することなく堂々と行動しやすくなり、罪を犯している現場を直接とらえやすくなることが期待できるのです。
隠しカメラとしての機能を果たし、防犯としての効果を高められることが、超小型カメラならではのメリットといえるでしょう。
カメラは超小型ながら画質はフルHD!
超小型のネットワークカメラは、コンパクトなサイズであることがセールスポイントといえますが、導入するにあたっては性能もチェックしておきたいところです。「FREDI 超小型隠しWi-Fiカメラ」の画質は、フルハイビジョン(フルHD)1920×1080で高画質となっています。
他のネットワークカメラと比較してみると、エルモ社が販売しているクラウド型のセキュリティカメラ「QBIC CLOUD CC-2」は、ハイビジョン(HD)1280×720の画質です。
参考:株式会社エルモ社
https://www.elmo.co.jp/products/security/cc2/
HDでも画質は十分であるといえますが、フルHDはより画像が鮮明であるため、画像の細かい部分もしっかりとチェックすることができます。
カメラを防犯用として利用する場合、ある程度の画質があれば十分といえますが、画質は鮮明であるに超したことはなく、万が一トラブルが発生した場合、くっきりとした画像であれば、トラブルが発生した原因を特定しやすくなるメリットがあります。
小型のカメラでなおかつ画像が鮮明であれば、利用する価値は高いといえるでしょう。
動体検知機能や赤外線暗視撮影機能も!
また、「FREDI 超小型隠しWi-Fiカメラ」のその他の機能としては、動体検知機能と赤外線による暗視撮影機能があります。動体検知機能とは、センサーを利用して動いているものを検知する働きで、動きがある間は連続して録画されるほか、なんらかの動きがあることを察知した時点でスマートフォンに通知される仕組みとなっています。
また、赤外線を利用して暗い場所を撮影することもできます。画像は白黒となりますが、画像としての記録は残せるため、暗闇であっても防犯性能を発揮します。
超小型のクラウドカメラは、非常に小さく感じてしまいますが、超小型ながら性能的には十分な機能を有しており、一般的なカメラとほぼ同様といえます。
その小ささゆえに、防犯対策としては十分な性能を発揮します。クラウドカメラを導入するなら、超小型タイプも検討してみてはいかがでしょうか。
(画像は写真ACより)
AIカメラ総研 https://aicamera-soken.com/