クラウドカメラの情報共有の方法を紹介!|AI・クラウドカメラのことならAIカメラ総研

TOP  コラム  クラウドカメラの情報共有の方法を紹介!

クラウドカメラの情報共有の方法を紹介!

2019.01.28

コラム

クラウドカメラの情報共有の方法を紹介!

手軽に情報をチェックできるクラウドカメラ
クラウドカメラは、カメラ本体が撮影した映像データがレコーダーなどに保存される従来型の監視カメラと違い、インターネットを介してクラウド上に保存されます。

レコーダーを盗まれて映像を失ったり、せっかく蓄積したデータがダメになったりというリスクが低いため、非常に注目を集めているカメラです。

クラウド上にデータがあるメリット
クラウド上にデータが残せるクラウドカメラの利点は、いつでも好きな時に、必要なデータにアクセスできる点です。

移動時間でも職場でも、自宅にいる時でも、何かがあればその場で状況を判断し、現場に的確な指示を送ることができます。

また、データをチェックするためにレコーダーやモニターを用意する必要がないため、コストも場所もとらないのです。

そして、クラウド上にデータがあるということは、それだけデータ共有が簡単ということでもあります。では、クラウドカメラの情報共有のやり方についてご紹介しましょう。

クラウドカメラで撮影したデータを共有するには
クラウドカメラ最大の特徴は、カメラで撮影した映像を現場へ行かなくても確認できることです。自宅、移動中の車内、職場などのあらゆる場所で、複数のカメラ情報を一括で管理、チェックできるため、時間短縮にもなりますし、コスト削減にもつながります。

このような一括管理を可能にしているのはインターネットを介してクラウド上にデータを保管しているためですが、クラウド上にあるデータを誰かと共有したい場合にはどのようにすればよいのでしょうか?

カメラのシェア機能
クラウドカメラのデータ共有方法について、ここではSafie(セーフィー)というタイプのクラウドカメラを例にあげてご紹介します。

Safieの場合、iOSまたはAndroidアプリを介してカメラで捉えた映像を共有することができます。ただし、この機能を利用するためにはあらかじめアプリをダウンロードしておく必要があるので注意しましょう。

アプリを入れておけば、「カメラのシェア」というメニューから、最大5人まで共有する相手を選んでデータをシェアすることができます。シェアされた相手は、スマートフォンやパソコンなどのデバイスを介してカメラの映像をチェックすることができます。

カメラ一台について最大シェア人数が5名ですから、カメラの台数が多い場合には、必要に応じてそれぞれ5名ずつにシェアすれば、大勢でカメラ情報を共有することができます。

遠隔操作でカメラの映像をチェックできるとは言っても、一人でチェックするのは大変ですから、複数人でのチェック体制を作っておきたい時には便利な機能です。

データを一括ダウンロード
情報共有をする際には、データをアップロードしたりダウンロードしたりしますが、クラウドカメラもまた、情報共有が簡単にできる点がメリットです。

Safieには、すべてのSafie対応カメラで利用できるSafie PROだけの機能として、データの一括ダウンロードがあります。この機能の特徴は、一時間以上の録画データを一括でダウンロードできるというものです。データはzipファイルでダウンロードすることができます。

使用方法は、メニューから「データ一括DL」を選択し、ダウンロードしたいデータを選択します。対象となるカメラ、録画開始日時、終了日時を選択してリクエスト確定ボタンを押すことで、リクエストされたデータを取り出すことが可能になります。

データ作成が完了するとメールで知らせてくれる機能もあるため、時間がかかる場合にも便利です。

データをダウンロードする
データは「リクエスト一覧」から確認できます。作成中のデータや作成完了したデータがあるので、目的のデータをリストから選んでダウンロードできます。

この時も、データ作成完了を通知するメールからダウンロードが可能なため、ダウンロードデータが分かりやすいという点もポイントです。

Safieにはいくつかプランがあるため、この機能を使いたい人はプランの中からSafie PROを選ぶのがおすすめです。

情報管理に便利なクラウドカメラ
クラウドカメラはインターネット環境でデータを管理するため、必要な情報をすぐに入手できたり、他人と共有したりできます。一つ所にいながら複数の箇所の状況を一度に把握できたり、複数人で情報共有したりすることで、より適切な情報管理をすることができるのです。

防犯だけでなく、会社の勤怠管理や河川などの監視にも役立つ点が、クラウドカメラの大きな強みと言えるでしょう。

AIカメラ総研 https://aicamera-soken.com/

(画像はpixabayより)

イベント・セミナー

主席研究員

AIカメラのことならお気軽にご相談ください!