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東京オリンピックにもクラウドカメラ導入?その台数は?

2018.10.11

コラム

東京オリンピックにもクラウドカメラ導入?その台数は?

 

東京オリンピックでも注目されるクラウドカメラ

間もなく開催が迫りつつある一大イベント、日本国内だけでなく世界から見ても大きなイベントのひとつです。

東京オリンピックは世界規模の催しですし、世界各国から選手団や観客が訪れるため、防犯対策も他のイベントとは大きく異なります。防犯対策として考えられるものに防犯カメラや監視カメラがありますが、その数も莫大なものとなるでしょう。

そして、監視カメラや防犯カメラの中でも注目を集めつつあるクラウドカメラの使い道や導入台数も気になるところです。そこで、東京オリンピック開催に向けて期待されているクラウドカメラの導入台数や活用方法などをご紹介しましょう。

東京オリンピックで注意したい点

東京オリンピックのような世界規模のイベントを開催するにあたっては、他の国内イベントとは比較にならないほど重大なリスクがあります。

日本国内だけではなく海外から多くの選手団や観客などが訪れるため、東京オリンピック関連で入国する人の数は莫大です。

それだけ多くの人が入国するのですから、安全対策を十分にとり、事故や事件などが起こらないようにすることは非常に重要です。特にこのご時世、テロが頻発していますから、日本国内でも起こらないとは言い切れません。特に人がたくさん集まる大会ですから、用心してもしすぎることはないでしょう。

防犯カメラの導入台数は?

では、このような世界的なイベントに際し、どれほどの監視カメラを導入すればよいのでしょうか?

オリンピック開催に伴い、東京を中心に監視カメラの設置が進められていますが、対象となる場所はオリンピック会場だけではありません。多くの利用者が集まる宿泊施設や、空港、駅など、あらゆる場所に監視カメラを設置し、テロなどの脅威に備えることが急務となります。

防犯カメラの導入台数は、会場や選手村など、オリンピック関連施設だけでも3000台ほどに上ると言われています。

駅や電車内への設置

クラウドカメラは、会場以外にも、移動手段である電車内や、人が集まる駅構内などへの設置も必要でしょう。現在、山手線などをはじめとして、電車内にも複数台の監視カメラが設置されていると言われています。

目的はテロ対策ではなく、痴漢防止などですが、不特定多数の人が集まる電車内は、それだけ死角が多く、監視する必要性が高いと言えるでしょう。

また、駅構内もホームの状況や不審者の確認、客同士のトラブルなど、あらゆる面で監視が必要な場所です。特に東京オリンピック開催となれば、日本人だけでなく海外からの訪問者も大量に増えるため、国内向けの監視体制では不十分です。

防犯カメラは電車への設置も進められています。新幹線での自殺や殺傷事件などが問題視される中、電車という限られた空間の中での監視体制を高めることは重要なポイントのひとつと言えるでしょう。

また、東京オリンピック開催に伴い、日本国内だけでなく海外からの訪問客が増えることを想定し、テロ対策も含めたセキュリティ対策が急務となっています。

山手線への設置

セキュリティ対策を講じる中で、在来線への防犯カメラ設置が進みつつあります。たとえばJRの山手線では、全50編成での防犯カメラ導入を決めています。

各車両4台ずつ、ドア上部に設置し、比較的混雑の少ない地方を走る在来線でも、2台ずつ設置する方向で進められています。一度乗り込んでしまうと次の駅までは出られない、ある意味密室とも呼べる電車こそ、防犯対策を徹底することが求められているのです。

クラウドカメラ導入で安全な運営を

このように、クラウドカメラは国にとっての一大イベントを成功させるためにも非常に重要なのです。

日本国内でも最大級のセキュリティ対策をとりたいイベントだと言えるでしょう。

AIカメラ総研 https://aicamera-soken.com/

(画像はpixabayより)

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