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利用シーンに応じて選ぼう!クラウドカメラにはどんな種類がある?

2018.05.28

コラム

利用シーンに応じて選ぼう!クラウドカメラにはどんな種類がある?

詳しくみると、種類が意外と多いクラウドカメラ
インターネットの常時接続が広く普及したことも手伝って、現在では、防犯カメラとしてクラウドカメラが活用される事例が増えています。

しかし、クラウドカメラの種類は意外と多く、どのようなクラウドカメラを選べば良いのか、ということで悩んでいませんか。

そこで、クラウドカメラの種類について紹介していきます。それぞれのカメラを比較しつつ、利用シーンに応じたクラウドカメラを選びたいですね。

クラウドカメラの形状はさまざま
一口にクラウドカメラと言っても、さまざまな形状のものがありますが、クラウドカメラの主な形としては、ドーム型やボックス型、パレット型などがあります。

それでは、形状の種類別にみていくことにしましょう。

ドーム型カメラとは、カメラ自体が天井に固定されており、カメラ部分が半球状になっているものです。

ボックス型カメラとは、防犯カメラとしての存在が分かる一般的なカメラのことです。ボックス型のカメラは、カメラの先端部分にレンズがありますが、レンズの後ろ側の部分はボックス状となっています。

バレット型カメラとは、形だけみるとボックス型カメラに似ていますが、バレットが英語で「銃弾」を意味することもあり、ボックス型のカメラと比較すると、カメラのレンズが目立ちやすいことが特徴的です。

そのため、バレット型カメラは、けん制の効果が期待できます。

防犯性を高めるためには、カメラの存在がハッキリと分かる「ボックス型カメラ」や「バレット型カメラ」が有効です。

また、あえてカメラの存在を目立たせないようにするためには、カメラがあることに気がつきにくい「ドーム型カメラ」を利用すると良いでしょう。

防水・防塵に対応したカメラもあり
防犯カメラの中には、「防水・防塵」に対応したカメラと、対応していないカメラがあります。

防犯カメラを屋内に設置するのであれば、防水・防塵に対応していない一般的なカメラでも差し支えありませんが、屋外に設置する場合は、防水・防塵機能が欠かせません。

そのほか、工場や倉庫に防犯カメラを設置する場合、雨が当たる心配はないものの、ほこりが多く舞いやすい環境となっています。

工場や倉庫など、一般的な屋内と比べると防犯カメラの設置において過酷な環境となる場合は、防塵に対応したカメラを設置しましょう。

暗闇を撮影するなら、赤外線LEDカメラを利用しよう
そのほか、クラウドカメラの中には、暗闇の撮影に特化したタイプのカメラもあります。

一般的なクラウドカメラの場合、夜間の撮影は可能となってはいるものの、撮影においては多少の光が必要であり、完全な暗闇の撮影は困難になってしまいます。

その点、赤外線LEDカメラを利用すると、周囲が暗いと感知した場合、カメラから赤外線が照射される仕組みとなり、暗闇での撮影が可能となります。

なお、赤外線を利用して暗闇を撮影する場合、カラーの画像ではなく、白黒の画像となる点に注意が必要です。

多くの場合、夜間であっても、街灯の光や屋内における非常灯のライトなど、ある程度の光が確保されているため、一般的なクラウドカメラでも撮影できるケースが多いですが、完全な暗闇となっている場合には、赤外線LEDカメラを利用すると良いでしょう。

クラウドカメラには、さまざまな種類のものがあることが分かりましたが、屋内で使用するのか、それとも屋外で使用するのか、または、過酷な環境の元で使用するのか、というように、利用シーンによってクラウドカメラを選ぶことがポイントとなります。

確実に撮影を行うためにも、適切なクラウドカメラを選びたいですね。

(画像は写真ACより)

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