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現代のセキュリティソリューション!クラウドカメラの適切な活用を

2018.05.29

コラム

現代のセキュリティソリューション!クラウドカメラの適切な活用を

幅広い利用が期待できるクラウドカメラ
クラウドカメラは、インターネット環境が整っていれば、カメラを用意して取り付けるだけでクラウドカメラのサービスが利用できることもあり、現在では広く利用され、セキュリティソリューションとして位置づけられています。

クラウドカメラは、防犯カメラの代わりとして利用されていますが、周辺機器が不要ということもあり、従来型の防犯カメラよりも幅広い用途で利用されています。クラウドカメラで可能なセキュリティ対策についてご紹介します。

無人店舗や無人施設のセキュリティ対策に利用
クラウドカメラの活用法として、無人店舗や無人施設のセキュリティ対策があげられます。無人で運営されている店舗や施設としては、コインランドリーやコインパーキング、トランクルームなどがあります。

いずれの施設も、防犯性を高めるためには、管理者が常駐することが確実ではありますが、施設の運営コストを考えると、無人での運用が合理的となります。

しかし、施設内におけるトラブルが発生した場合、損失額によっては、無人化で削減した運営コスト以上の損失が発生することもあり得ます。

そのような場面こそ、クラウドカメラが有効です。クラウドカメラを設置することで施設内におけるトラブルの発生を抑止しやすくなりますが、万が一トラブルが発生してしまった場合であっても、クラウドカメラを利用していれば、遠く離れた場所からでも確認できるため、早い時点で対策を打ちやすくなります。

無人施設では、クラウドカメラがセキュリティ対策に一役買っています。

レンタルスペースの監視に利用
また、クラウドカメラはレンタルスペース内の監視にも役立ちます。

レンタルスペースは、パーティーのようなイベントのほか、ワークショップ、ミーティングなどさまざまな目的で利用されます。

しかし、レンタルスペースは不特定多数の人々が利用することもあり、利用者がレンタルスペース内にある物品を汚してしまったり、あるいは壊してしまったりなど、思わぬトラブルが発生してしまう場合があります。

このような場合は、レンタルスペースの利用者がオーナーに連絡することが常識ですが、防犯カメラがなければ、利用者がオーナーに連絡しないまま帰ってしまうこともあり得ます。

レンタルスペースを貸し出すオーナーとしては、スペース内でのトラブルをできる限り避けたいところですが、クラウドカメラを設置してあれば、レンタルスペース内の状況を録画できるだけでなく、けん制の効果も高まり、レンタルスペース内におけるトラブルの発生を防ぎやすくなります。

セキュリティルーム内の監視にも活用
そのほか、クラウドカメラがセキュリティ対策として活用できる場面は、セキュリティルーム内の監視です。

業務の内容によっては、顧客から預かった個人情報、あるいは、企業の機密情報を厳重に取り扱うため、セキュリティルーム内で業務を行わなければならない場合があります。

重要な情報の漏洩を防ぐためにも、セキュリティルームにおいては防犯カメラの設置が必須となりますが、従来型の防犯カメラを設置する場合、レコーダーやモニターの設置、それに伴う配線工事が必要となるため、初期投資が多額となってしまいます。

その点、セキュリティルームにクラウドカメラを利用すれば、カメラ設置のための初期費用を抑えられます。セキュリティルーム内の様子は、クラウドカメラを通じて他の部屋からも監視できるので、セキュリティレベルの向上が期待されます。

クラウドカメラの利用は、小売店や飲食店、倉庫などの防犯対策に利用されることが一般的ではありますが、クラウドカメラは、インターネット環境が整っていれば、設置場所を問わないこともあり、これまで防犯カメラが設置できなかった場所のセキュリティ対策が可能となっています。

万全なセキュリティ対策が必要な場面でクラウドカメラを活用し、セキュリティレベルを向上させていきたいですね。

(画像は写真ACより)

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