防犯カメラの需要が高まっている
一般家庭でも導入するケースが多くなってきている監視、防犯カメラ。現在、監視、防犯カメラの種類は様々で、ここ最近では映像データをSDカードなどのハードウエアに保存するのではなく、クラウドに保存をするタイプの「クラウドカメラ」が注目度をあげています。
自身で記録媒体を準備、運用する必要がないため、導入を検討する方が増えています。
しかし、いざ導入を検討するとなると悩むのは「どのクラウドカメラがいいのか」ということです。
今回は数あるクラウドカメラの中からいくつかピックアップして比較して紹介します!
1.NTT東日本 ギガらくカメラ
NTT東日本が展開していることもあり、導入からカメラの設置作業、導入後のサポートまでプロが担当してくれるので、知識が乏しい人でも安心できる内容になっています。閲覧IDが100件まで発行が出来るので、権限を制限しながら映像の共有もすることが出来ます。
また閲覧IDのログインログを最大で3ヶ月分保持しておくことが出来ます。映像データ以外の部分でもセキュリティ性があるのが魅力的なサービスです。
NTT東日本 ギガらくカメラ
https://business.ntt-east.co.jp/
2.safie(セーフィー)
safieの特徴は、カメラのサイズにあります。全長82mmであるコンパクトなサイズであるため、置く場所を選ぶことがありませんし、機能もとても充実しています。
対角が134°あるため、広い範囲を映し出すことが可能。撮影角度は自由自在に調整できます。
サイズ的には一般家庭に向いていますが、工事現場や病院、倉庫。工場にも導入されている実績を持っているため、幅広いシーンで活躍できることがわかります。
safie(セーフィー)
https://safie.link/
3.Spacee Camera(スペイシーカメラ)
Spacee Cameraは、月額料金が0円からスタートできるプランがあることです。初期費用としてカメラ本体の費用は発生しますが、映像データの保持期間が24時間のプランだと、月額費用が無料です。(※契約後1年間までの限定プラン)
他のサービスに比べると比較的低コストで導入することが出来るので、「まず試してみたい!」という方にオススメなサービスです。
Spacee Camera
https://camera.spacee.jp/
4.KDDI IoTクラウド Standard: 監視カメラパッケージ
KDDIが提供する、クラウドカメラを利用するのに必要な機器等をセットにした法人向けの商品です。カメラやケーブル、ゲートウェイ機器、クラウドまで、必要となるものがセットで提供。複雑な設定は不要なので、すぐに利用開始することが魅力的です。
KDDI IoTクラウド Standard: 監視カメラパッケージ
https://www.kddi.com/
5.Ciao Camera
Ciao Cameraは、AIを活用したクラウドカメラで、分析機能も搭載されており、防犯だけにとどまらない実用性を持っています。映像はもちろん、音声も同時に録音が出来、いつでもどこからでも映像の確認が可能です。
人の動きを追って、それを線で表示することで導線分析が出来る機能があるので、移動経路の混雑の改善に活用することが出来ます。
また、映像範囲内を通った人物の年齢と性別を自動で判断し、カウントすることが結果をグラフ化します。そのグラフをマーケティングに活用することが出来ます。
Ciao Camera
https://www.ciaoinc.jp/
じっくり検討しよう!
ここで紹介した以外にも数多くのクラウドカメラが存在しています。それぞれの機能や価格は大事な検討事項ですが、一番先に考えたいのは、クラウドカメラに何を求めるか、導入の目的をはっきりさせておくことです。
目的にあった機能を持つクラウドカメラをじっくりと検討して、安全な生活を目指しましょう!
AIカメラ総研 https://aicamera-soken.com/