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わずらわしさから解放!メンテナンス不要の「クラウドカメラ」

2018.05.15

コラム

わずらわしさから解放!メンテナンス不要の「クラウドカメラ」

 

クラウドカメラは、使い勝手の良さも売り

最近では、防犯カメラとして「クラウドカメラ」の導入が進んでいます。クラウドカメラは、使い勝手の良さが受け入れられていますが、クラウドカメラを導入する理由の一つとして、メンテナンス不要な点があげられます。

従来型の防犯カメラは、さまざまな機器を使用することもあり、メンテナンスが不可欠となっています。それでは、なぜクラウドカメラはメンテナンスが不要なのでしょうか。その理由について詳しくみていくことにしましょう。

クラウドカメラの特徴について

クラウドカメラの特徴について簡単に説明すると、システムにインターネットを活用しており、クラウドカメラに録画された画像は、インターネットのサーバー上に保存される仕組みであることです。

従来型の防犯カメラの場合、画像を録画するためのレコーダーや、画像を閲覧するためのモニターが必要となりますが、これらの機器は、ケーブルで接続しなければなりません。

その点、クラウドカメラはインターネットを活用するため、レコーダーやモニターは不要となります。また、画像を閲覧する場合は、パソコンまたはスマートフォンを利用するため、ケーブルによる配線も不要です。

インターネット環境が整備されていれば、場所を問わずに利用できるのが、クラウドカメラのメリットと言えます。

クラウドカメラは、基本的にメンテナンス不要

クラウドカメラは、周辺機器が不要となっていますが、このことは、見方を変えれば、メンテナンスが不要ということにもつながります。

従来型の防犯カメラの場合は、防犯カメラ本体のほかにも、レコーダーやモニター、配線のメンテナンスを行い、防犯カメラの周辺機器全てが正常に作動し、画像の撮影や画像の保存が順調に行われているか、という点をチェックする必要があります。

しかし、クラウドカメラの場合は、レコーダーやモニターが不要であり、システムそのものがシンプルであることから、基本的にメンテナンスを行う必要がないのです。

クラウドカメラは、メンテナンスコストが不要

また、従来型の防犯カメラで、特にメンテナンスのコストがかかりやすいのはレコーダーです。

防犯カメラを録画するレコーダーは、一般的にはハードディスクドライブ(HDD)が用いられていますが、防犯カメラのレコーダーは、画像を録画するために連続使用することから、レコーダーの内部にあるHDDが比較的早い段階で寿命となりやすいのです。

HDDの寿命は、一般的には5年程度とされていますが、使用状況によっては、3年程度で寿命となってしまう場合もあります。仮に、数年に一度のペースでレコーダーを交換すれば、メンテナンスコストが負担になってしまうことでしょう。

その点、クラウドカメラの場合は、画像を録画する場合にレコーダーを使用しないことから、レコーダーのメンテナンスコストがかからないことになります。

メンテナンスが不要で、機器が故障する心配も少ない

クラウドカメラは、メンテナンスが不要であることが分かりましたが、使用する機器がカメラのみであるために、故障の心配が少ない点もメリットとなります。

例えば、従来型の防犯カメラの場合、HDDを使用しているレコーダーが故障することもありえます。もし、レコーダーが故障すれば録画ができなくなるため、故障中の防犯体制に不備が生じてしまいます。

その点、クラウドカメラは周辺機器がないため、カメラが故障しない限り使用できることから、防犯カメラと比べると故障の心配が少ないと言えます。

クラウドカメラは、システムそのものがシンプルな構成であることから、メンテナンスの手間やコストがかかりにくい点がメリットです。クラウドカメラを実際に利用し、使い勝手の良さを体感してみましょう。

(画像は写真ACより)

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