防犯について考えてる?
防犯のために自宅や会社に「防犯、監視カメラを導入したい」と考えている方やすでに導入している方は多いのではないでしょうか。福岡県警察では、博多・中州に2012年1月に防犯カメラを設置したところ、設置前の1年間のひったくり件数が53件だったのが、設置後1年には37件に減少したというデータがあります。
犯罪のすべてを防ぐことが不可能でも、防犯・監視カメラを設置しておくことに越したことはありません。
また、防犯・監視カメラは現在様々な種類があり、家庭でも導入しやすいようなサービスを提供する企業も多く存在します。
その中でオススメをしたいのは「クラウドカメラ」です。
クラウドカメラは、ネットワーク回線があれば自身が保存先を準備する必要なく映像データの保存ができたり、ライブで映像を確認できたり、クラウド上で管理・運用が可能となります。
「クラウド」という言葉で、「設定が難しいそう」「費用がかかりそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、先ほど述べたように、クラウドカメラサービス提供する企業は多くあるので、意外と簡単に設定できます。
「どのようなカスタマイズできるのか」について今回は紹介します!
1.映像画質と保存期間
映像の保存期間は平均的には、7日間、14日間、30日間と選択できるサービスが多いです。中には、365日も保存できるサービスもあります。映像の画質を選ぶこともできるサービスもあるので、画質と映像の時間の長さを考えて選択することで、データのサイズも変わってきます。
必要な映像データを自身のPC等に保存したい方には、重要な点となりますね。
2.カメラ台数
「カメラを設置することを考えたら1カ所だけじゃ足りないけど、台数を増やすたびに価格が高くなりそう」と考える方もいらっしゃると思います。確かに設置する台数が価格に影響するサービスもありますが、カメラ台数ではなく、データ量で価格が変動するものもあります。
3.設置場所
リビング、個人の部屋、玄関、庭、など設置したい場所はなんとなく決まっているけど、実際どこに設置したら良いか自分では判断しにくいですよね。サービス提供している会社のほとんどは、コンサルティング機能を持つサポートがある会社が多く、設置場所の相談もしやすくなっています。
効率よく導入するためにも設置場所にこだわっていきましょう
4.価格
利用者としては1番に気になるのが、設置、運用管理していくのにどれくらい費用がかかるのかということですよね。モニタリングのみか録画機能もあるか、映像の保存期間、カメラ台数など...価格は各サービスに影響するので一概にいくらとは言えません。
しかし、無理なく続けていくための予算を自身で決めておけば、その範囲内で機能をカスタムできます。
価格に関しても各サービスの提供会社に相談すべき点ですね。
5.人体感知、動体検知機能
人体感知や動体検知機能があるカメラであれば、人が動いたときだけ録画モードをオンにしたり、人やペットが範囲にいないときはオフモードにしたりすることができます。こういった機能があれば、無駄なデータ量を省くこともできるので、可能であればカスタマイズしたい機能の1つですね。
種類はあるけど意外と簡単!
まだまだクラウドカメラでカスタマイズできる機能は多く存在します。種類がある分、どれが必要なのか迷ってしまい、ハードルが高く感じるかもしれませんが、「自分がクラウドカメラを導入する目的」をしっかり持ち、それをサービス提供会社に伝えれば、サポートしてくれるはずです。
是非自分にあった機能をカスタマイズして、クラウドカメラを始めてみましょう!
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