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クラウドカメラで防犯!?その効果とは

2018.12.01

コラム

クラウドカメラで防犯!?その効果とは

監視カメラはなぜ防犯の役に立つの?
犯罪防止を目的とした監視カメラは防犯カメラと呼ばれます。ところで、カメラを設置するとなぜ防犯の役に立つのでしょう。今回はこのあたりを掘り下げてみることにいたしましょう。

犯罪者が嫌うもの~音・光、時間そして目~
犯罪者は、音・光、時間、目を嫌うといわれています。言い換えれば、自分の存在を知られることを嫌うということです。

住居などに不法侵入したときに音や光が発すると犯罪者は自分の存在が「バレた」ことを認識します。鍵を破って侵入しようとした際、鍵が最新構造でなかなか解錠することができないと、犯罪者は今にも人が来るのではないかと焦ります。

そして決め手は「目」です。例えば、深夜のコンビニにレジ係がいて客もいるような状況や、広大なスーパーであったとしても警備員が頻繁に巡回しているというように、誰かに見られている状況では、犯罪の意図を持った人も犯罪行為の「実行」をためらうものなのです。これが「抑止」効果といわれるものです。

しかしながら、防犯のために際限なく人手をかけることもできないので、代替手段として威力を発揮するのが防犯カメラなのです。

クラウドカメラと防犯
一昔前まで、監視カメラは高価で運用・保守に大変手間のかかるものでした。このため、防犯のニーズがあっても、まとまった予算をかけることができる自治体や大手企業・団体など、利用者は限られていました。万引きに悩む個人商店などが手を出せるものではなかったのです。

インターネットが普及し、監視カメラの仕組みがクラウドカメラとなり、さらにスマートフォンなどが普及したことで、価格・運用の両面で監視カメラ導入のハードルがぐんと下がりました。

このため、今では、大企業や自治体だけでなく規模の小さな店舗、工場、病院、保育・介護施設、さらには寺院、駐車場など、防犯のニーズが存在するありとあらゆる場所に導入が広がっています。

クラウドカメラだからこその利点
クラウドカメラには今までの防犯カメラにはなかった利点があります。

設置場所の拡大
クラウドカメラはカメラが捉えた影像をクラウド経由で閲覧する、あるいは保存します。つまり、カメラの近くに録画機器等を置く必要なく、通信機能を備えたカメラだけを設置すればよいのです。

今まで、録画機器を置ける環境ではない、あるいは記録メディアを取りに行くのが大変といった理由で監視カメラを設置できなかった場所にも設置することができるようになりました。

閲覧場所の拡大
クラウドカメラでは、カメラが捉えた映像はクラウドに送られます。つまり、その影像をクラウド経由でどこからでも見ることができるのです。

最新技術との融合
防犯目的のカメラにおける最新技術といえばAI技術を応用した顔認証といえるでしょう。

防犯カメラの主たる設置目的は犯罪の抑止ですが、犯罪者を事前に察知できれば、事前に警備員が犯罪者の近くに移動して犯罪行為の現場を押さえることも可能になります。

最新の顔認証技術を用いると、入店と同時にカメラが顧客の顔(複数)を認識し、万引きなどの前科がある人物のデータと照合して合致すれば警備員にアラートとともにを通知することが可能となります。

まとめ
お隣、中国では、警察官が装着したスマートグラスで捉えた顔情報を、1万人もの容疑者データベースから1000分の1秒で識別し、重大犯罪の容疑者逮捕に活用されているのだそうです。米国の空港でも、顔認証を用いて不法入国者を発見したことがニュースになっていました。

すべての人が誰も見ていなくても悪いことはしない社会が理想ではありますが、実現可能性は低いです。しかし、クラウドカメラが広く防犯に利用されることで、犯罪の減少につながり、より安全、安心な社会になることが期待できます。

AIカメラ総研 https://aicamera-soken.com/

(画像はpixabayより)

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