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東京オリンピック開催!テロ対策でのクラウドカメラ活用

2018.11.08

コラム

東京オリンピック開催!テロ対策でのクラウドカメラ活用

東京オリンピック開催間近!クラウドカメラに求められること
東京オリンピックの日本での開催が決まってからだいぶ時間が経ち、2020年は刻一刻と近づいています。

オリンピックは国民的な行事ですし、世界各国から選手が出場、観覧客もあらゆる国から訪れます。不特定多数の人が海外からやってくるということで、オリンピックの開催だけでなく安全面での対策も非常に重要になってきます。

その中の一つがテロ対策と言えるでしょう。安全な運営をするためには、テロなどの犯罪を起こさせないことが何よりも重要です。防犯対策として注目される監視カメラの中では、クラウドに映像を保存するクラウドカメラの需要が広まりつつあります。

そこで、クラウドカメラで行えるテロ対策についてご紹介しましょう。

世界各国で頻発しているテロ
テロは、今や他人事ではありません。世界各国で報道されているとおり、いつ、どこで起こってもおかしくないものになっているのです。特に、膨大な人が集まる東京オリンピックですから、テロのリスクは十分に考えられます。

ですから、他のイベント以上に厳重な警備、警戒を行うことが求められるのです。では、具体的にテロ対策としてどのようなものがあるのか、クラウドカメラに求められることはないかをご紹介します。

東京都がホテルへの補助を開始
会場付近はもちろんのこと、宿泊施設であるホテルへの防犯カメラの設置も非常に重要ですし、設置が急がれます。そんな中、東京都はホテルへの防犯カメラ導入に関して補助を行うことを決定しました。

対象となるホテルは、旅館業法の許可を受け、「ホテル営業」「旅館営業」「簡易宿所営業」をしている都内の施設で、以下の3つの条件を満たしている必要があります。

施設における犯罪発生の抑止又は犯罪被害の防止を目的とする
施設内及び施設敷地内に設置する防犯カメラ及び録画装置等
設置目的や運用方法等について規約を定め適切な設置運用を実施
(画像は東京都ホームページより)


都内の宿泊施設には海外から多くの観客が利用に訪れるでしょうから、防犯対策をしっかり行う必要があります。

ホテルなどの宿泊施設が防犯カメラを導入することは急務でありながら、負担する額も決して少なくはありませんから、こうした補助対策を上手く利用して防犯カメラの導入を進められることは非常に大きなメリットです。

超高解像度カメラも
監視カメラとしての機能を高めるものとして、解像度の高さがあります。解像度が高ければ高いほど、撮影された映像はよりきめ細かく、クリアなものになります。

せっかく撮影しても、粗い画像では不審者や犯罪者の顔を見分けることができなくても、クリアな画像であればある程度個人を特定することが可能になります。

東京オリンピックでは膨大な人が日本を訪れますし、会場内も関連施設もホテルなどの宿泊施設も、日本人だけでなく世界各国からの人々で溢れかえります。そんな中で不審者を発見したり監視体制を取ったりすることは非常に難易度が高いと言えるでしょう。

だからこそ、解像度の高いカメラを導入することで、人混みの中でも怪しい人物を見逃さず、万が一犯罪が起こった場合にも監視体制をしっかり取れることが非常に重要だと言えます。

また、それだけの高解像度カメラであれば、人だけでなく不審な車や逃走車料などを特定したり発見したりすることも可能なため、より高い防犯対策につながるでしょう。

東京オリンピックは国内だけでなく、海外からも多くの人が訪れる一大イベントであり国家プロジェクトとも言えるものです。安全対策を強化し、人の目やチェックだけでは対処しきれない部分を、クラウドカメラが担ってくれる、そんな体制作りが急がれます。

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(画像はpixabayより)

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