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クラウドカメラはこんなところに導入された!

2018.07.16

コラム

クラウドカメラはこんなところに導入された!

あんなとこにも、こんなとこにもクラウドカメラ
一昔前までは、防犯カメラや防災カメラなど、何らかの目的で何かを見続ける、あるいは録画するためのカメラシステムはとても高価なものでした。導入できるのは大企業や行政など、まとまったお金を使える組織に限られていました。

しかし、インターネットが普及し、さらにクラウドという仕組みが一般化して、カメラがクラウド対応になったことで、一気に活用シーンが増えました。今では、えっ!こんなとこにも!というところでもクラウドカメラは活躍しています。いくつか事例を見てみましょう。

防犯系
コインランドリー
コインランドリーは基本的に無人です。両替機は最重要監視ポイントです。不審者が出入りしたり、利用しない人が居座ったりしては客離れがおきます。いたずらで設備が壊されたり、顧客のクレームが発生したりという場合にも証拠映像として活用できます。

駐車場
駐車場も多くの場合無人です。車上荒らし、いたずらなどの監視、そして、利用客同士でトラブルが起きた際の状況確認などで活用されています。

インターネットカフェ
個室で利用されることの多いインターネットカフェ。経営の効率化のためには人件費を切り詰めなければなりません。防犯だけではなく、複数店舗内の状況確認を一括して行い、人手を必要としている店舗にスタッフを派遣したりということが可能になりました。

トランクルーム
コンテナがずらりと並ぶトランクルーム。借りた人は24時間荷物の出し入れが可能ですが、基本的に管理人はいません。複数のトランクルームを運営しているような場合、各現場を集中監視、あるいはどこからでも確認できる、というのは大きなメリットです。

産業系
農場運営
農業の現場はとにかく広いもの。作業や管理の効率化はとても大変です。作物の生育状況の遠隔監視を始めとして、温湿度、水分などセンサーを組み合わせて畑やハウス内の状況を見える化することに活用されています。

太陽光発電所
太陽光発電所も常駐の管理者はいないのが普通です。正常稼働のためにはソーラーパネルの状況を確認することがとても重要です。クラウドカメラの設置で、どこからでも状況を確認できるようになりました。

他にもいろいろ
イベント会場
全国各地で様々なイベントが開催されていますが、イベント会場というのは、ほとんどの場合仮設の設備です。そこに、短期間、大勢の人が集まります。

防犯カメラを設置しようにも、今までのカメラシステムでは難しいものがありました。しかし、クラウドカメラなら、設置が簡単なカメラを取り付けるだけで目的が達成できるようになりました。

スキー場
スキー場があるのは山間部です。利用客の安全のために監視が必要であっても、これまでのカメラでは設置すること自体が困難でした。クラウドカメラであれば、無線ユニットと太陽光発電装置があれば自立したカメラとしてどこにでも設定が可能です。

避難所
災害時の避難所も通常は常設ではありません。しかし、避難された方々の安心・安全のために内部状況の確認は必要です。この場合も、設置が簡単なクラウドカメラであれば速やかに対応することが可能です。

まとめ
監視カメラの映像がクラウドに保存されるようになったことで、その活用シーンが一気に拡大しました。

録画設備がカメラの近くになくてもよい、ライブ映像であれ、録画した映像であれ、いつでもどこからでも確認できる、無線と電源さえあればどこにでも設置できる、導入・運用コストが低い、というクラウドカメラの利点を活かし、今後もアイデア次第で様々なところで活用が進んでいくことでしょう。

(画像は写真ACより)

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