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社員育成にも有効活用!クラウドカメラの使い方

2018.08.03

コラム

社員育成にも有効活用!クラウドカメラの使い方

 

監視カメラだけではないクラウドカメラ

クラウドカメラは、監視カメラの中でもデータをレコーダーではなく、インターネットを介してクラウド上に保存するというのが特徴です。インターネットを経由しているので、カメラ本体が壊れても映像が残るという点で非常に画期的なのです。

遠隔操作で映像を確認できるため、わざわざカメラの映像を見にいかなくても、パソコンやスマートフォンなどの端末から気軽にチェックできますし、移動時間や自宅にいる時間などを有効活用できるのもポイントです。

そんな新しいタイプの監視カメラであるクラウドカメラですが、監視カメラや防犯カメラ以外での活用法にも注目が集まっています。

社員育成に活用

クラウドカメラは複数台設置することで、より広範囲を見渡すことができるため、社員ひとりひとりの仕事振りを確認するのにも向いています。

防犯対策以外の導入例では、店舗に設置してレジ周りを確認し、レジ金が合わないなどのトラブルがあった場合に確認したり、顧客とのトラブル時の対応、原因究明などに役立てたりしている例もあります。

他にも、工場などに導入することで作業手順をチェックしたり、異物混入などの事故を防いだりする対策にも活用されています。

クリアな映像と音声

クラウドカメラを社員育成に活用できるポイントとして、解像度の高い映像と音声があります。クラウドカメラでは非常にクリアな映像を撮影できるため、接客態度や業務工程など、どこに問題点があるのか、改善するためにはどうすればよいのか、映像を見ながら検証することができます。

また、音声もクリアに録音できるため、接客時のやりとりや態度、顧客とのトラブルなどがあった場合にも、音声による確認を行うことができるため、客観的に状況を把握することができます。

従業員の勤務状況を確認

レストランなどの接客業の場合、いかにスムーズに接客するかだけでなく、接客態度も非常に重要です。従業員の態度によってはクレームなどのトラブルにつながることもありますから、接客態度も含めた従業員育成は円滑な店舗経営にとって大きなポイントです。

そこで役に立つのがクラウドカメラの音声と映像です。防犯にも有効活用できるほどのクリアな映像と音声で、日頃の接客態度について遠隔でチェックし、改善点があれば指導を行うことが可能です。

特に、レジなどの目に見えやすい部分だけでなく、厨房など目の行き届きにくい場所での勤務態度もチェックできるため、直接店を訪れるのとは違い、普段の姿を自然体でチェックできる点は大きいでしょう。

また、従業員側も見られているという意識が高まることにより、日頃から緊張感を持って勤務することができ、結果として従業員全体のレベルを底上げすることにつながります。

また、チェックに使用した映像や音声を研修資料にすれば、より広範囲の従業員に高いプロ意識を広めることができ、企業全体の品質改善にも有効なのです。

遠隔操作ならではの利点

このように、日頃の従業員の態度を事細かにチェックできるのは、クラウドカメラが遠隔操作で現場を確認できるためです。

特にチェーン店などの場合には、ひとつひとつの店舗へ足を運んで指導することは大きな負担になります。また、チェックに入った時は気を引き締めていても、日頃の態度を確認することはできません。

そういった意味で、いつでも遠隔操作で複数の店舗をチェックできるクラウドカメラは非常に有効な社員育成のツールだと言えるのです。

監視カメラや防犯カメラとしてだけでなく、売り上げ向上や従業員のレベルアップなど、営業利益を上げるためにも、クラウドカメラは心強いアイテムだと言えるでしょう。

AIカメラ総研 https://aicamera-soken.com/

(画像はpixabayより)

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